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学生ローンと消費者金融や銀行借入などを金利で比較~利用前に確認したいコストについて

学生ローンVS他の借入で金利を徹底比較しました。初回借入時の適用金利は学生ローンが1~2%ほど低くなる傾向があります。利息無料キャンペーンやATM手数料の有無など、総合的なコストや継続利用した際の優遇(低金利化)を含めて比較検討することが大切です。

他の借入との金利比較

パーセントと書かれた木のブロック
主要な借入サービスの金利(年利)をまとめました。

 

学生ローン(専門業者)
イーキャンパス 14.5~16.5%
アミーゴ 14.4~16.8%
カレッジ 17.0%
マルイ 12.0~17.0%
フレンド田 12.0~17.0%
学協 16.4%
友林堂 12.0~16.8%

 

大手消費者金融
プロミス 4.5~17.8%
アコム 3.0~18.0%
アイフル 3.0~18.0%
モビット 3.0~18.0%
レイク 4.5~18.0%

 

銀行カードローン
三菱UFJ銀行バンクイック 1.8~14.6%
三井住友銀行カードローン 1.5~14.5%
みずほ銀行カードローン 1.5~14.0%

 

ネットバンク・カードローン
楽天銀行カードローン 1.9~14.5%
住信SBIネット銀行カードローン 1.89~14.79%
オリックス銀行カードローン 1.7~14.8%
PayPay銀行カードローン 1.59~18.0%
セブン銀行カードローン 12.0~15.0%

 

カードキャッシング(クレジットカードのキャッシング機能)
楽天カード 18.0%
PayPayカード 18.0%
三井住友カード 15.0~18.0%

 

実質金利について

電卓で金利を計算する女性
多くの借入サービスが貸付金利に変動幅を設けています。
どこのローン会社でも、新規申込時は上限金利かつ少額の貸付条件になるでしょう。
社会人の場合は公務員や大企業勤務なら、新規利用時から優遇されることがありますが、学生は学歴・収入を問わず最大金利からのスタートが一般的です。

 

滞りなく返済しながら繰り返し利用すると貸付限度額と適用金利が優遇されていく仕組みで、学生でも最低12%くらいまで金利を下げられます。
大手消費者金融や銀行カードローンの最低金利は、適用される人がごく少数の特別条件です。

 

特に銀行カードローンの場合は、住宅ローンを利用しているなど関連サービス利用特典の優遇をフル活用しないと最低金利が適用されません。
学生で初めて借入したい方は、最大金利を基準に各社を比較してください。

 

学生のうちに繰り返し利用する予定がある方は、最低金利が低い学生ローンがおすすめです。
卒業後も実績を引き継ぎたい方は、大手消費者金融か銀行カードローンを選ぶとよいでしょう。

 

学生ローンは低金利?

豚の貯金箱と小銭
学生ローンの新規申込時に適用される金利の相場は16~17%です。
大手消費者金融やクレジットカードのキャッシング機能は実質金利18.0%くらいになります。
学生ローンなら消費者金融より1~2%ほど低金利になるのでおすすめです。

 

銀行のカードローンは、上限金利が低いですが厳しい審査が行われます。
学生は申込不可の商品がありますので、早急にお金が必要な方は注意してください。

 

低コストとは限らない

学生ローンやカードローン、キャッシングにかかるコストは利息と支払い手数料の2種類です。
少額融資の学生ローンなどは繰上返済やコンビニATMを利用する際に手数料が発生します。

 

低金利になるほど利息が安くなりますが、コンビニATMなど手数料が必要な場所での借入・返済をすると手数料の総額が高くなります。
また、大手消費者金融の一部は新規申込時に30日間利息が無料になる特典があるので短期借入がお得です。
学生ローン専門業者のイーキャンパスも利息30日間無料かつ低金利になっていますが、返済方法が来店か銀行振込になります。

 

18%付近の金利になったとしても、各種キャンペーンや無料ATMを利用すれば低コストになるケースがあります。
金利だけを見て候補から外すのではなく、キャンペーンや手数料などを総合的に見ながら比較検討しましょう。